翔べ!必殺うらごろし 下巻 [DVD]
翔べ!必殺うらごろし 下巻 [DVD]
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定価: ¥ 14,700
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人気ランキング: 32756位
おすすめ度:

発売日: 2006-08-09
発売元: キングレコード
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本当の必殺シリーズ最終章
「必殺シリーズ」は本当の意味のカルト時代劇だった。本作はシリーズ中、異端とされているが、「必殺」そのものが時代劇ひいてはテレビドラマ界で最も異端な作品だったのだ。斜陽となっていた映画界から大勢のスタッフがテレビドラマ界に流れ込み「必殺」を含む多くの「テレビ映画」(注 テレビドラマではなくテレビ映画と当時呼ばれていた)を生み出した。
「必殺」は松竹制作だが、スタッフは大映出身者が多く大映時代劇の薫りを醸し出していた。
内容は、どちらかといえば反社会的、反体制、反骨精神の塊だった。
本作はその「必殺」の掲げる「晴らせぬ恨みを晴らす」という点で最も原点に近い話である。
仕置人が金を受け取るのは、仕置人一話の台詞じゃないが、正義や世直しの押し売りを避ける歯止めだから。あくまでもビジネスというスタンスをとるため。
では本作は?路銀以外に金を取らないが、彼らは決して正義のために「うらごろし」をしていない。恨みを残して死んでいったものの「恨み」そのものを晴らし成仏させるためだ。
まさしく必殺供養そのものである。本作こそが「必殺」の最終章なのだ。
必殺のドラマ構造の根底にある「二人の殺人者の対比」を横軸に置いているのは本作までである。「先生」と「おばさん」までが「主水」と「鉄」、「市松」、「貢」、「剣之助」、「おせい」の関係と一致している。「仕事人」の「左門」以降はその点で個性が弱すぎるのだ。
おばさんの退場
こうして「うらごろし」全話を見終わると、みなさんと同様に切り口の斬新な新しい時代劇のように思います。おばさんの記憶が最終回で戻るわけですが、正ちゃんが言うように「いまさら名乗り出てどうすんのさ、おばさんのやってること考えてごらんよ」会わぬが花ということなのでしょう。
最終話はそのおばさんの死がドラマの鍵となります。原田雄一監督は新・仕置人でも最終回を演出されていましたが、工藤監督とまた違った味わいの崩壊劇をとっていますね。先生がドラマにあまり噛んでこない分、おばさんが物語りの情の部分を引っ張ってくれたようです。だからおばさんの退場でうらごろしチームが解散していくのも仕方のないことなのでしょう。でも、市原悦子さんの演技、正十の背中で息を引き取るのは切ないですね。
2010年に山内Pのインタビューが取材され「うらごろし」について興味深い話を聞きました。TBSホームドラマへのカウンターとして企画された「必殺」でしたが、紋次郎との勝負で視聴率で勝ち、アナーキーな裏稼業を描く必殺は傑作・名作を作り続けながらも番組として他局においても亜流番組林立という現象の中で次々と新機軸を打ち出していかなければならなかった。この頃山田太一脚本の「岸辺のアルバム」が放送されたのが強烈な一撃だったという。時代劇でありながら、その実「現代劇」として現代の内包する問題、不満を幾多の作品群に織り込みながらを作ってきたが、石井ふく子Pのホームドラマへのカウンターとして作り上げてきた必殺が、「岸辺のアルバム」では理想的な家族が崩壊していく社会性を強烈な切り口で描いた。このような作品が登場すると必殺のような作品が絵空事のように見えてしまうと考えたのだそうです。
ホームドラマからの強烈な一撃への提案として対抗するために必殺は「うらごろし」に当時流行していた
オカルトの要素を取り込んで放送した、というのです。ですが、山内氏はうらごろしチームはこれまでの「必殺」の極北であったといいます。先生は修験者で浮世離れした人物であり、若は顔が後ろ向きになるほど殴る、おばさんは世間話をしながら通り魔的に刺す、本来必殺が支持された層からはあまりに離反した世界観に到達してしまったという反省があったといいます。視聴率2%まで低迷したことの要因にこのような番組の継続困難という結論から短縮終了、そして必殺は原点回帰にと至ったということでした。
そして次なるシリーズ必殺仕事人 一掛之巻いよいよ登場です。うらごろしで極北にそれ過ぎてしまった視聴者に最後のシリーズになるやも知れぬという覚悟で中村主水の復帰作「必殺仕事人」の制作となるのですが、じわりと回復する人気継続の為に山内氏らは更なる仕事人の延長を決断していきます。仕事人は必殺シリーズの定番として定着していくことになるのですが、その背景にはその時代に一番破壊力のある要素を持たなくてはならないという山内氏の試案は結果吉とでました。
もう、せんない話ではありますが、おばさんと主水の仕事人というのが実現していたら傑作シリーズがもうひとつ生まれていたような気がします。この山内氏の記事を読んで、うらごろしというは転換期の迷走の果てにたどついた作品であったことがよくわかりました。
ですが、こうして見終えてみると、ひとつの時代劇としては先にも申し上げましたが、切り口の斬新な新しい時代劇のように思います。ぜひ、皆様の両の眼(まなこ)でお確かめ下さい。
もっと評価されていいと思う作品
オカルトと時代劇の融合作
当初は受けが悪く、必殺シリーズ打ち切りの危機を招いたと言われる作品だが、その内容は決して悪いものではなく、後期にいくにつれてだんだんとソフト路線になっていく「仕事人」シリーズを観た後に観ると、その内容の充実に驚かされる事は必定
悪を闇に裁く必殺シリーズと対をなしたような白昼堂々の殺陣も見所のひとつ(後期必殺のような華麗さはないものの、その個性あるそれぞれの殺しのシーンは印象深い)
■翔べ!必殺うらごろし 下巻 [DVD]
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定価: ¥ 15,960
販売価格: ¥ 11,810
人気ランキング: 8567位
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発売日: 2010-07-02
発売元: TCエンタテインメント
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定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990
人気ランキング: 16762位
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発売日: 2009-09-09
発売元: キングレコード
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まさに「寒流」
なんと言っても「山さん」こと露口茂さんの演技が素晴らしい。社交的で小悪党の山口崇と対照的な抑えた演技にはサラリーマンの哀愁すら漂う。終盤、主人公が反撃に出るシーンから俄然展開が面白くなる。
最後の因果応報的なオチ、これこそまさに「寒流」である。梶芽衣子さんのしたたかな女っぷりには脱帽。
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トリック(2) [DVD]
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定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,231
人気ランキング: 3049位
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発売日: 2000-12-08
発売元: パイオニアLDC
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?『金田一少年の事件簿』『ケイゾク』を手がけた演出家、堤幸彦が独自の映像世界を駆使して、一筋縄ではいかないトリックの世界をスリリングかつコミカルに描ききったミステリーの怪作。自称売れっ子奇術師(仲間由紀恵)と堅物物理学者(阿部寛)はひょんなことからでこぼこコンビを結成し、さまざまな超常現象の謎に迫っていく。
???テレパシー、消失現象、遠隔透視といった定番トリックが、ひねった切り口で次々に登場。貧乳、巨根のキーワードを軸とした下ネタ満載の掛け合いなど、コミカルなテイストにも冴えを見せる。トリックの背景にひそむ新興宗教、霊感商法、土俗的な因習などの虚構が暴かれていくシリアスなドラマとしても一流で、とりわけ、ドラマの横糸として語られる偉大な奇術師だった奈緒子の父親の死についての謎が、展開に厚みを与えている。(麻生結一)
ドラマ「TRICK」シーズン1。第4・5話「まるごと消えた村」。
コントのような、マニアックな世界観を持つ深夜ドラマ「TRICK(トリック)」。当DVDは、シーズン1より第4・5話「まるごと消えた村」を収録。あらゆる物を消せる男「ミラクル三井」が、村をまるごと消してしまうお話。ゲストは篠井英介(ささい えいすけ)。
ある日、村に赴任した巡査から、「大変だ。村人全員が姿を消した。」と連絡が入る。すぐに捜索隊を向かわせるが、彼らまでもが姿を消す。困った警察は、以前、事件を解決した日本科学技術大学の上田次郎 教授(阿部寛)に調査を依頼する。実は大の怖がりな上田教授。「恋人未満」の売れない奇術師:山田奈緒子(仲間由紀恵)を、ギャラで釣ってはいつも頼っている(笑)。
村へと続く「巨大な橋」が、忽然と姿を消す様は、絵的にインパクト大。目も眩む断崖で道が途切れており、土台だけを残して橋が消失。奈緒子たちは帰れなくなってしまう。
テレビ界を追われた元奇術師:ミラクル三井によって、様々な物が消されて行く。広場から神殿が消え、その魔の手は上田にまで及ぶ!! ところが、誰1人いなくなったはずの村で、奈緒子は謎の少女に遭遇する。山奥に閉ざされた村には、何か秘密があるようなのだが…。
大掛かりな物体消失トリックを扱っており、マジックの「種明かし」としても興味深い。
ミラクル三井出現!消失現象!
奈緒子&上田のコンビが今度は 全ての物を消し去る事の出来る男と対決します。
内容を語ってしまうと面白味に欠けてしまうので 語りません。
なので!
私のお勧めのポイントをご紹介!!
この回のみでしょうか??
矢部サン(生瀬サン)の優しさ?頼もしさを垣間見れましたね…。
奈緒子思って、そして守ってます。
いざという時は頼りになるんですね。
石原サンもTRICKには欠かせないひとりです。
出演時間は短いものの
いい味を出していらっしゃいます。
やはり矢部サンの相棒は石原サンですね。
毎回のハラハラはヤミツキです。
そして最後は…
ちょっぴり切ない終わり方でしたね───。
ミラクル三井/篠井英介サン
ミラクル三井!!
初期のトリックを代表するエピソードの一つ。このころにはどこか深夜的なシニカルさがあった。今見ても大変楽しめる。このエピソードでは奈緒子がスカートではなく、パンツ姿なので貴重です。そして、後にも語られますが奈緒子はそれほど貧乳ではないように見られる。久しぶりに見て、また好きになってしまった。
■トリック(2) [DVD]
ザ・ハングマン DVD-BOX 1
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定価: ¥ 33,000
販売価格:
人気ランキング: 50955位
おすすめ度:

発売日: 2004-02-25
発売元: ジェネオン エンタテインメント
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ハングマン、まさに「燃える事件簿」!
初期ハングマンは以降のシリーズと比べてハードボイルド色が強く、独特の雰囲気がありますね。とても好きなので買いました。 ゲスト出演者(菅貫太郎、平田昭彦など)を見ていると、昔の古き良き時代を思い出して懐かしくなりました。脚本家や監督も今は亡くなっている方や引退されている方がいて、本当に貴重な作品になっています。 個人的には鴨井達比古脚本が好きで、第18話「大統領の隠し娘」をプッシュします。監督だと特撮でもお馴染みの小西通雄作品がオススメです。 コンセプトは「必殺の現代版」だけど、「必殺」シリーズとはまた別の魅力もこのドラマには多くあります。刑事ドラマが好きな方にも、「必殺」が好きな方にも見てもらいたいDVDです。
燃える事件簿!
林隆三演ずるブラックが壮絶な死を遂げる「さらばブラック怒りの爆死」をもう一度観たくて、DVD-BOXを買った(注:本エピソードはBOX2に収録)。とにかく凄い。ラストシーンに唖然。ブラックの犬死にぶりが、ほんとに強烈。あんなに激しく厳しい人間ドラマであったのだ。その事を再確認出来た。
ハングマンもシリーズを重ねるごとに、単に悪人を見せしめにして面白がるだけの軽薄喜劇になってしまったが、初期の頃は実に良かった。顔を変え、指紋を消し、戸籍を抹消して“死人”となり、自らの人生を捨ててまで悪に立ち向かう熱情と気迫があった第一シリーズ。貴重なDVD化であると思う。
【追記】
「ザ・ハングマン」は確か、第7シリーズぐらいまで制作されたはずで、超人気番組であったことは確かである。
しかし、時代の風潮というのだろうか、初期の頃は非常にシリアス・重厚な“刑事ドラマ”であったが、シリーズを重ねるごとにバラエティー化し、ハングマン自身がゲーム感覚・スポーツ感覚で悪人退治を楽しむ“軽い”ドラマへと変わっていった。
その違いを見比べてみたいと、最近感じるようになった。
各シリーズから“これぞ名作”と思えるようなエピソードを一話ずつ厳選した『ザ・ハングマン傑作選集?シリーズ1からハングマンGOGOまで?』といったDVD?BOXを発売していただけないだろうか(私個人としてはパート2の最終回を是非もう一度観たいと思っている)。
現代版「必殺」とは言わせない!
とにかく、最高! 現代版「必殺」などと言われるが、ハングマンは殺しはしないし、依頼人もいない。そこが「必殺」と決定的に違う。この初期のハングマンの魅力は、ハードボイルドさが全面に出ているところ。
あと、黒沢年男のマイトがひょうきんで大好きだ。今の黒沢さんがドラマで「ボクちゃん」なんて言わないからなあ・・・。一応、刑事ドラマなので、アクションシーンやカーチェイスも迫力がある。
ハンギングシーンは毎回、趣向を凝らして面白い。
それにしても、「ザ・ハングマン2」のDVD出ないかなあ・・・。
■ザ・ハングマン DVD-BOX 1